純正グリップについて

クロモリの細いパイプフレームによるクラシカルでオシャレな折りたたみ自転車「DAHON Boardwalk D7」
革製のグリップは自転車の雰囲気にすごくマッチしています
しかし、革の肌触りは悪くないのですが、クッション性はほぼ無いですし、握っててちょっと疲れやすく感じます
この手のフラットバー系の自転車に乗ってる方の多くが、その手にかかる負担軽減のため、手のひらまでサポートするタイプのグリップを装着されているのをご存じでしょうか?
手の疲れを低減するグリップ
代表的なのがエルゴンのグリップ
たくさんのメーカーがこのエルゴングリップを真似して商品展開しているのが、このグリップ形状の良さを物語っています
実際に自転車のグリップを握ってみるとわかるのですが、手のひら部分、特に外側の手首付近が宙に浮いた状態になり、手のひら全体で上半身を支えることができないんですね
それを解消したのがこのグリップ
しかしこのグリップを利用すると、あの「ダホン ボードウォーク」のクラシカルでオシャレな雰囲気がちょっと台無し
なのでエルゴン系グリップに変えたいと思いつつも躊躇してたんですが、
Amazonで見つけちゃったんですよ
Alomejor 自転車用グリップ
レザー調のエルゴン形状グリップです

早速私のボードウォークに装着してみました!

特にボードウォークのオシャレな雰囲気を損なうことなく、めっちゃ自然と自転車に馴染みます
お値段も良心的!
取り付けは簡単
グリップの両サイドにボルトがあるので、グリップをハンドルバーに刺してボルトを締めるだけ
しっかりと固定されます
取り付ける角度ですが、エルゴンの推奨取付角度が「マイナス15度からプラス20度」となっていますが、マイナス方向だと手のひらに当たらないので基本上目にするのが良いと思います
私の実感からすると、ブレーキレバーの取り付け角度に合わせるのが丁度良いと感じています
元のグリップを外すのがちょっと難易度高いかも
難しいのは元のグリップを外す方かな(;^ω^)
グリップが簡単に外れたら危ないですからね
二度と使わないならカッターなどで切ってしまうのが簡単ですが、再利用を考えるならちょっと大変
グリップとハンドルバーの隙間にパーツクリーナーやシリコンスプレーなど拭いて滑りやすくする方法とかが一般的?
それでもちょっと力業な部分は否めません
もし、ホームセンターなどで売ってるような1~2万円くらいのエアコンプレッサーがあればグリップ外しはもっとかんたんです
グリップ内側の方に隙間を作ってエアコンプレッサーのエアガンの先端を突っ込みエアーを吹き込めば簡単に外れます
他に、自転車用の空気入れを利用する方法とか100均で売ってるエアーダスター(エアースプレー)を利用する方法もあるようです
それなりに工夫必要ですが
注意点
根本的な品質は良いのですが、両サイドの金属部分アルマイト処理してあるようなんですけど、そのアルマイト処理が雑なのか、輸送で擦れてしまったのが原因か、私のは若干はがれがありました
中古品が送られてくるとかそういったことではないので、よほど神経質な方でなければ許容範囲かと
まとめ
DAHON Boardwalk D7の雰囲気を壊さずより乗りやすいカスタムとして、見た目的にも費用対効果的にも満足度の高いカスタムです
ぜひボードウォークユーザーにおススメしたいですね!

コメント