そうだ、自転車に乗ろう ポタリングのすゝめ

自転車

とあるまとめサイトで筋トレで鬱病が治った的な記事を読みました

ちょっとだけど共感

筋トレというか、いかに小さな達成感を積み重ねることができたかだと思うんですよね

で、自転車ってすごくその小さな達成感の積み重ねがしやすいと思うんですよ

というわけで、自転車って特別じゃないし、誰でも始めやすいことを記事にまとめてみます

ポタリングとは

ポタリング(pottering)とは和製英語で、自転車による散歩・散策のことを指します
特に指定の車種があるわけではなく、装備に指定もありません
サイクリングよりももっとゆるいイメージでしょうか

要注意なのは上級者の言う「ポタリング」
よくポタリング詐欺と言われたりしますが、上級者が言うポタリングの9割は本当の意味でのポタリングではなく、実際は高強度ツーリングのことを冗談めかして言ってることが多いので、ご注意ください( ´艸`)

自転車は何でもいい

これマジです。家にママチャリあるならそれで良い

上の写真は子供(当時小学生)とサイクリング行ったときのものですが、左がサイクルベースあさひで買ったミニベロ、右が同じくCBあさひで買った子供用自転車
この時確か往復20kmくらい
片方子供用ですよ(∩´∀`)∩

もちろん最初に良いものを買って、モチベーションに繋げる方法もありますが、まずは自転車そのものより、自転車を使って「楽しむ」ことにお金かける方がおススメかな

用意するもの(必須)

●鍵
ママチャリなら自転車に鍵が付いてたりしますが、無ければ別途用意しましょう
駐輪する時必須ですからね
100均でも買えます
今ならダイソーでばっちり使えるやつが売ってます

個人的には一番高いチェーンロックかな
高いと言っても550円
小さくまとめられるし、チェーンだからそこそこ頑丈

●ライト類
これはルールなので、ちゃんと着けましょう
ライトは自分の生命を守るためのものなので、あまりここでケチりたくは無いですが、ダイソーなど100均でも売ってます

リア(後ろ)は赤い反射板があれば道路交通法は満たせますが、できれば尾灯も着ける方がおススメです。これも100均で買えます

充電式をおススメする人多いですが、まだ楽しめるかどうか、ハマるかどうかわからないうちは電池式で良いんじゃないかなって思います
充電忘れとか萎えますからね(;^ω^)

●ヘルメット
努力義務ではありますが、一応義務化されたので
ママチャリにヘルメットは抵抗あるかもしれませんが、案外かぶってみれば気にならなかったり
私の地元はママチャリにヘルメットもかなり見かけるようになりました

いかにもなヘルメットじゃなくても、最近は普段着でも違和感無さそうなさり気ない感じのヘルメットも色々出てるので、この機会にぜひ試していただければと

あれば良いもの

●ボトルケージ
ドリンクボトルを入れるケージですが、スポーツ自転車に使われているようなやつは自転車側に装着するための台座があります
ママチャリにはそんなものないですよね?
でも大丈夫です
台座無くても使えるものありますから

ダイソーでも買えます(∩´∀`)∩
個人的におススメなのはポーチ系のドリンクホルダーですね

自分はPOTA BIKEのものを使ってます
ボトルの種類を選ばず使えるし、側面のメッシュポケットがまた便利で、フェリー乗る時の乗船チケットとか入れたりしてます
最初は自転車の専用ボトルじゃなくて、ペットボトルそのまま使える方が便利だと思いますしね

まあ水分補給そのものは必須ですが、都度自販機やコンビニで買うとか、立ち寄ったカフェなどの選択肢もあるので、あれば良い程度くらいに

まあそもそもママチャリだったら最強の便利グッズである「カゴ」があるんですけどね(∩´∀`)∩

●メガネ(アイウェア)
サングラスでも伊達メガネでも
とりあえず目の保護目的
私、スローペースのポタリング(自転車での散歩)目的の時は、いかにもスポーツしてます的なサングラスではなく伊達メガネを選ぶことあります
滅多に無いですが飛び石とか、たまにありますが小さな虫との衝突から目を守ります
ポタリングだと、走っていることより、その時その時に出会った景色などを満喫したいので、視界に色が着くサングラスよりそのままの色を見ることができる伊達メガネの方が好きですね

出発前準備

GoogleMapを開き、自宅から10kmくらい離れた場所のカフェやレストランを探しましょう
目的地の設定です

美味しいものを食べる、これは自転車に長時間乗るためのスタミナ維持に重要なミッションです
なので食事が一番おススメですね

もちろん距離を縮めてもオッケーです
ただ5kmくらいだとあっという間なので、10kmくらいは欲しいですね
平坦区間ばかりを選ぶのも全然アリです
またトラブルのリカバリー考えても10kmくらいにしておくのがおススメですね
いざとなったら何とでもなる距離です

道中に自転車屋さんがあるかどうかをチェックしておくとさらに良いです
今回は自分でパンク修理は考えていません
パンクって滅多にあることではないですが、転ばぬ先の杖というやつですね
ルート上の近隣に自転車屋さんの存在を知っておくだけでもかなり安心度が上がります

目的地を決めたら衣類の準備
季節関係なく吸水速乾性が高いものがおススメです
冬場だと肌着としてユニクロのヒートテックなどを利用される方が多いですが、ヒートテックは速乾性が無いので、スポーツでの発汗だとむしろ汗冷えしやすくなりますのご注意を
あと、冬場などの寒さ対策について、1枚のゴツイやつを切るより、薄めのものを重ね着する方が良いです。自身で温度調節しやすいので
ママチャリなら大抵チェーン部分が全部覆われているので気にすることは無いですが、チェーンがむき出しになってる自転車ならズボンの裾が巻き込まれないように対策しておきましょう
私の場合、自転車乗る時だけ右足のズボンの裾をロールアップさせたりとかします

出発前夜

早めに就寝しましょう
愉しみ過ぎて寝れない気持ちとかわかりますが、睡眠は大事なので頑張って寝ましょうw

出発直前

タイヤに空気を入れておきましょう
空気をしっかり入れておくほうが路面抵抗が減って走りやすいですし、パンク対策にもなります
かなり重要な要素です

空気入れにメーターがついているタイプなら、タイヤの側面を見たら指定圧力が書いてありますので、書かれている範囲内にしておきましょう
メーターが無いタイプなら、とりあえず空気入れてみて、自分の指でタイヤをぐいぐいと押してみて、ほとんど凹まずそこそこ硬さを感じるならそれで充分です

出発

目的地が10km先と仮定して到着したい時刻の2時間前くらいがちょうど良いと思います
今回は楽に走れるペースを想定していますので、平均的な移動速度は時速8~10kmくらいを考えています
ということは単純計算で目的地まで1時間から1時間15分
途中信号だったり小休憩を入れることを考えると1時間半~1時間45分くらいが想定されます
途中で写真撮ったり、現地について駐輪したり、とかの時間を考えると2時間前出発ということになります

ペダルを踏みこまない

とにかく楽なペースで走りましょう
全然運動になってないと思えるくらいで良いのです
むしろそのくらいで走ることが重要です
余裕があればあるほど安全にも繋がります

またゆっくり走る方がダイエットに向いています
軽めのギヤでくるくるとペダルを回し続けることが重要です
繰り返しますがペダルを回し続けることが重要です

交通ルールを守る

自転車は道路交通法で「軽車両」に分類されます
読んで字のごとく車両です
車両は左側通行
意外とこれに気づいていない方多いです

自転車歩道通行可の標識があるところは歩道を走ることができます
ただし歩道はあくまで歩行者のための道です
前述のとおり自転車は「車両」
歩道では歩行者が最優先
歩行者がいる場合、「車道側を徐行」がルールです

ベルを鳴らしてはいけません
警笛を鳴らせの標識があるところ意外、基本自転車のベルを鳴らす場所はほぼ無いと言っても過言じゃないほど、とにかく鳴らしてはいけないという認識で大丈夫です
鳴らしちゃいけないのに装着義務があるという不思議な法律
自転車のベルに限らず、車のクラクションもですが、明確に鳴らされた側に問題が無い限り、鳴らされた方はただただ嫌な気持ちになってしまう行為です
不要なトラブル回避のためにもベルは鳴らさず、基本は声かけでいきましょう

目的地に着いたら

駐輪をするわけですが、以下のことに注意しましょう

・駐輪場所
ちゃんと駐輪できる場所に停めましょうね。当然ですが

・鍵をかけましょう
帰りの手段が無くなったら困りますよね?

・じっくり目的地を楽しみましょう
休憩でもありますので、じっくり目的地を楽しんでください
往々にして自分が十分に感じる休憩量は実際には足りないことが多いです

・カロリーは気にしない
スローペースでも往復20km走ったらそれなりの消費カロリーです
カロリー気にせず食べたいものを食べましょう(∩´∀`)∩
自分にご褒美です

帰宅するまでがポタリングです

交通ルールを守って安全に帰りましょう
遠回りに思っても安心安全と思える道を選択することが重要です

トンネルや橋は、車道より歩道を走る方が吉
トンネルや橋はいざという時の逃げ場所が無い場合が多いです
橋の迂回は難しいですが、トンネルを迂回するコースがあればなるべくそちらが良いと思います
何よりトンネル内は空気が悪いですからね
あと、トンネルを通過する時はライトを点灯しましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか
実際に実践しないとピンとこないと思いますが、やれることはそんなに難しくないです
ぜひ実践してみください
片道20km先の食事処にランチするために当時小学生の息子と自転車で行ったことがあります
ペースと休憩に気を配れば小学生が子ども自転車で行けるんです
片道10kmなら誰でも行ける気がしませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました